AFRODE CLINICは、訪日外国人の透析患者さまを対象とした旅行サポートサービス「Dialysis Travel Japan」と提携し、同サービスの医療監修・アドバイザリーを担うことになりました。
Dialysis Travel Japan とは
透析を受けながら日本を旅行される海外の方が、滞在先の近くで透析を受けられるよう、施設探しから予約までを一貫してサポートするサービスです。滞在先のホテル・駅・エリアを入力すると、外国人の受け入れに対応した透析施設を検索でき、コンシェルジュが施設への連絡・予約の確定・必要書類の準備・通訳・お支払いの調整までを代行します。
対応エリア:東京・大阪・京都・横浜・福岡・札幌・名古屋・神戸・沖縄・埼玉・千葉ほか、全国22エリア
対応言語:英語・フランス語
AFRODE CLINIC が担う役割
本提携において、当院は医療監修・アドバイザリーの立場で参画します。主な役割は次のとおりです。
- 利用者に提供される透析・渡航に関する情報について、医学的な正確性を確認すること
- 受け入れ施設へ事前共有する情報項目(体重・治療方式・感染症の状況・希望日程など)の設計に対する助言
- 施設との連携にあたって必要となる医療情報の取り扱い・確認手順に関する助言
なお、AFRODE CLINICは予防医療・美容医療を専門とするクリニックであり、透析治療そのものは行っておりません。本提携は、サービスの設計と情報発信を医学的な観点から支える取り組みです。
代表医師 道下将太郎より
透析を受けながら生活されている方から、「旅行や仕事で日本に行きたいけれど、透析があるから難しい」というお話を伺うことがあります。実際には、日本国内にも海外からの患者さまを受け入れている施設は少なくありません。受け入れ先があることを知らない、あるいは言語や手続きの壁で辿り着けない——課題の多くは、医療そのものよりも手前にあります。
私はこれまで予防医療に取り組む中で、医療は本来、その人の行動範囲を狭めるためではなく、広げるためにあると考えてきました。治療が必要であることを理由に、行きたい場所や会いたい人を諦めなくてよい状態をつくること。そこに医療者が関われる余地は、まだ十分にあると感じています。
本サービスにおいて当院は、情報の正確さと、施設との受け渡しが安全に行われる仕組みづくりを 医学的な観点から支えてまいります。

